活動詳細

ワークショップ「社会のための研究をどう支えるか?-裏方の現場から-」

社会的な問題の解決に向けた研究では、それに携わる研究者や研究委託者はもちろん、それ以上に研究をサポートする人材のあり方が問われます。先端的な科学・技術の知識を追求する研究とは、当然のことながら求められる人材のありようも異なるはずだからです。たとえば、このような研究においては、研究者集団、行政、NPO、メディアなどのセクター間の協力で進めることが通常ですから、歴史、言語、慣習の異なるそれぞれのセクターの間の協力を促すことが、研究支援人材にとっての重要な職務となるかもしれません。また、このような「タテ割りの壁をかいくぐることができる」裏方人材の役割にきちんと光を当て、適切に評価することも必要となってくるでしょう。 本企画は、このような問題意識のもと、国が関与する社会的な問題の解決に向けた研究の支援について、現状の課題を整理し、研究支援者にとって有益なヒントを共有、蓄積することを第一の目標として実施します。これを踏まえ、現場の人々の取り組みの改善だけでは難しい組織規則や政策などの仕組みについてふさわしいあり方を展望しつつ、社会的な問題の解決に向けた研究とは何かといったことについても考え直すことができれば、と思っています。 ワークショップは、公的研究助成機関や民間助成財団の実務担当者、大学や公的研究機関における研究支援人材、社会的問題解決に取り組んでいる研究者などによる討議を中心に進めます。また、駐日大使館科学技術部や大学の産学連携本部、地方自治体などの事務担当者をフロアに招待するとともに、一般からも広く関心を持つ人たちを募集することで、同じような中間機関における現場の声や社会のニーズを拾い上げ、研究者や政策立案者がどのような対応をしたらよいか改めて考える場として設定しています。

お申込フォーム結果報告

日 時2010年11月21日(日)10:30-12:00(受付開始10:15)

10:30~10:40 主催者挨拶・ワークショップ進行説明
10:40~12:00 論点に関して議論

登壇者

古屋 輝夫 独立行政法人理化学研究所 理事
本多 史朗 公益財団法人助成財団センター 事務局長代理
宮野 公樹 京都大学産官学連携本部 特定研究員
福島 杏子 科学技術振興機構社会技術研究開発センター アソシエイトフェロー
吉澤  剛 東京大学公共政策大学院 特任講師

当日の進行主催者が提示する論点に対してゲストがコメントをしながら進行をしますが、一般参加のみなさまにも付箋を配布し意見を書いていただきながら双方向の議論をめざします。

一般参加どなたでもワークショップに参加できますが、参加者数に限りがあります。参加希望の方は、お早めにお申し込みフォームにアクセスしてお申し込みください。

場所国際交流館会議室1(4F)

主催者「つくる、つながる、つかう」プロジェクト(三つ部)

話し合うテーマ(例)

  • 社会のための研究を支援するにあたっての現場の課題
  • 研究支援者の研究マネジメントの実態。業務をする上での有益なヒント。
  • 研究支援者同士、もしくは研究者やその他の関係者との連携によって解決できそうなこと。
  • 現在の仕組み(組織規則・政策を含め)変えなければならないこと。
  • 社会のための研究とはなにか。どうあることが望ましいか。
以上はあくまでも例であり、ゲストや参加者との議論に応じて内容が変更する可能性があります。

前のページに戻る