活動詳細

ワークショップ「社会をカンショウする科学と芸術」

 科学コミュニケーションは言葉を介したやり取りが中心だが、視覚的な実演や実験も増えてきている。さらに、科学そのものに関心のない大多数の一般市民に科学を伝えるには、必ずしも直接的な科学の表現に頼らない芸術をつかったアプローチもありえるものの、受け手がそこから何を感じたかを科学の営みにフィードバックすることはこれまでほとんどなかった。社会を見つめ(鑑賞)、関わり(干渉)、対立や懸念を和らげる(緩衝)ためにも、科学と芸術のつながりが強められる必要がある。科学と芸術のそれぞれの分野では、「開かれた」双方向コミュニケーションを実践している科学コミュニケーターや美術館のエデュケーターなどが少しずつ配置されるようになってきた。まだ数は少ないもののそれなりに情報や経験は蓄積されている。しかし、現在のところ両者が情報を共有し議論をともにする仕組みは限られている印象を受ける。
 本企画では、社会のための科学や芸術を生み出すための活動や、それを用いたりする活動を促すほか、科学と芸術のそれぞれのコミュニケーションに携わる実務者を結びつけるための場を設ける。扱うテーマはことなるものの、それぞれが工夫をして行っている手法・見せ方などを共有することで、異なる視点からの双方向コミュニケーションを考えるきっかけとする。また、将来の科学や社会のあり方について視覚的に表現すること、そしてそれによる社会の反応を科学にフィードバックすること、の二つの意義について考え直してみたい。

 結果報告

日時2011年11月20日(日)10時半〜12時

場所産業技術総合研究所臨海副都心センター別館11階多目的室
    会場までのアクセスはこちらをご覧ください。

主催者「つくる、つながる、つかう」プロジェクト(三つ部)

参加申込申込はこちらのサイトからお願いします。

登壇者

齋藤 めぐみ 国立科学博物館地学研究部環境変動史研究グループ
川上 雅弘 大阪教育大学科学教育センター
西本 昌司 名古屋市科学館
北野 諒 京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター

進行

10:30-10:40 趣旨説明、前回のワークショップの振り返り、問題意識
10:40-11:20 話題提供者による話題提供
11:20-11:50 問題意識および話題提供に関する議論
11:50-12:00 まとめ

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